概要
6 月に読んでよかったと思ったおすすめの技術書を紹介します。
オブジェクト指向 UI デザイン
UI デザインの本。
使いやすい UI はタスクベースではなくオブジェクトベースによって実現できる。
そのことを券売機や自動販売機などみじかな例を使ったり、またコンピュータの歴史を振り返って CLI や GUI の誕生の経緯などを踏まえて説明がされている。
実践演習もついていて、学んだ知識をすぐにアウトプットできる点もよい。
これ以前にも UI デザイン関係の本はいくつか読んだけれど、ここまで具体的に説明してくれている本はなかった。
具体的にどのような考え方で UI を設計すればいいかわからない人におすすめ。
マスタリング TCP/IP 入門編
いまさら定番のネットワーク入門書。
普段、AWS のネットワーク周りをさわっているときドキュメントの説明でよくわからないことが多々あったので基本的な理解が必要だなと思い購入。
内容は評判通りわかりやすく図がふんだんに使われているのでとても読みやすかった。
一回読んで終わりではなく、定期的になんども読んで知識にしていきたい。